2013 February

Paris


 
 

2月に入ると少しだけ、本当に少しだけ陽が長くなったような気がする。冬の長いパリでは春の訪れが待ち遠しい。お天気のよい日は気分だけでも春を先取り。ビュロ貝の爽やかなオードブルや小エビのカクテルにロゼワインを合わせて。

 

Roma

   
 
 
ローマのアリタリア航空のラウンジ、長い間メニュウも変わらず・・・。久しぶりに初めて見るモノが!乗り換えまでに時間があるので思わずいろいろ取って見る。プロセッコと合わせてヴェネチア気分を盛り上げて見るけれど・・・。

 

Tokyo

 
 
 
日本に帰国するとすぐにでも頂きたいのがフレッシュなお魚、つまりお刺身。我が家のご近所の「海鮮問屋」と呼んでいるお店のおかげで、鯔(鯔)を初め旬の珍しいお魚を頂く。本当に体に良さそう・・・。

 

Tokyo

 
 
 
お刺身と言ってもさまざまなヴァリエーションがあって、日本に居る時はほぼ毎日違うお魚を頂いている。黒いお皿に盛り付けると何ともグラフィカル。日本の食材は本当に美しい・・・。

 

Tokyo

 
 
私がパリに渡った25年くらい前、パリのチャイニーズはなかなか美味しかった。最近はあまり出掛け ないという事もあるけど、「ココ!」と言うチャイニーズには巡り合わない。日本の我が家の近くにある、まるでパリのチャイナタウンのようなこのお店。日本 語は通じない・・・。そら豆の中華風オードブルや、黒酢の酢豚など珍しいメニュウがとても美味しい。インパクトのあるヴィジュアルとは違ってとても繊細な 味つけ。

 

Tokyo

 
 
 
相変わらず我が家でお料理の日々。日本で頂くイカは種類も豊富でイタリアンの食材にはピッタリ。パセリやセロリのような香りの強いお野菜と合わせて。シチリアのヴァカンスも思い出しつつ白ワインを合わせて。

 

Paris

 
 

日本の出張先で美味しいフレンチに出会うと本当に嬉しく、つい通いたくなる。真っ白なインテリアに生ハムの燻製がそここに。アルザスで修行なさったというシェフのお勧めは、さりげなく手上等な感じ。白レバーのパテも鴨のローストも素晴らしく美味しい・・・。

 

Paris

   
 
 
白い場所、白いものが好きな私。雪景色の中で真っ白なお皿に熱々のグラタン。心から温まる。グラタンというのはフランス語で上流社会という意味で、「グラティネ」という表面を覆う調理法はそこから来ているそうで、なかなか興味深い。

 

Paris

   
 
 
お店で頂くワンタンはさまざまな具が入っているけれど、シンプルにワンタンだけを透明なスープで頂くのが私流。どんなものでもシンプルで上質なものがいちばん美味しい・・・。

 

Paris

   
 
 
Plats index クレーム・カタラーナは焼きプリンをプラリネにしたようなお菓子。スペイン風のお皿に少しだけ頂く。カラメルとヴァニラのフレーバーが濃厚でヨーロッパのお菓子のよう。 page top

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